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特集:災害への備え-浸水対策、瓦屋根強風対策、耐震
地球温暖化などによる気候変動が影響しているためか、大型で非常に強い台風(スーパー台風)が毎年日本列島に上陸し、強風や豪雨による被害が出ている。さらに、梅雨前線などによる豪雨でも床下、床上浸水による被害が増えてきている。住宅における災害対策はこれまで、主に地震について語られてきたが、今後は水害、強風に対する備えも必要であり、法律の改正やガイドラインの整備もすすめられている。
そこで本特集では、2021年7月に発行された『住宅における浸水対策の設計の手引き』(住宅生産団体連合会)と『2021年改訂版 瓦屋根標準設計・施工ガイドライン』(全日本瓦工事業連盟、全国陶器瓦工業組合連合会、全国PCがわら組合連合会、日本建築防災協会)の2冊の内容などを通じて、住宅における浸水対策、瓦屋根の強風対策について読み解き、また、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の活動から既存住宅の耐震診断・回収の動向を紹介する。 取材・文=岡山利恵+編集部
編集:フロントロー
出版年月日:2021年12月15日
ISBN:9784863587779
判型・ページ数:A5・976ページ
定価:3,300円(本体3,000円+税)
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