YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は来年1月発注分から、住宅用商品・エクステリア商品・ビル用商品などの一部商品について順次値上げすると発表した。値上げ幅と時期は、住宅用商品が1月1日発注分から約10~12%、エクステリア商品は4月1日発注分から約8%、金属外装材は2月1日発注分から約15%、ビル用商品は4月1日発注分から約8~15%。

今回の値上げについて同社は、諸資材の原料が上昇していることに加え、燃料や物流費が高止まりしているなか、生産合理化、設備改良、経費削減などによるコスト低減を進めたものの吸収が難しい状況になったとしている。

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